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2006年11月15日 (水)

玉子焼き

Tamago 中学生の頃、私のお弁当は悲惨だった。なかでもナンバー1なのは、レトルトハンバーグをごはんの上にベチャーっとかけておしまい的なお弁当。これの時は、お弁当箱のフタで隠しながら、もの凄いスピードで食べてまわりの友達にばれないようにしていた。男どもに見つかった日にゃ、一生言われるだろうから、こちらも必死だった。夕飯のおかずが良い時は、「これ、取っといて明日のお弁当に入れてね」なんて言う日はいいが、たいしたおかずが無い日は、お昼休みがくるのがいやでいやでたまらなかった。友達のお弁当はみんな、色が綺麗だった。赤のプチトマトや、緑のブロッコリー、そして憧れの黄色の玉子焼きだ。

そう、私にとっては、ただのふつーの玉子焼きがとてもとても憧れなのである。なぜならば、母に一度たりとも玉子焼きを作ってもらった事がないから。どうしてかその時は分からなかったけれど、たったの一度もである。だから、玉子焼きの味というのは、友達からおすそわけしてもらったのでしか語れない。つまり友達のおかあさんの味だよね。友達のおかあさんも、まさか娘に作った玉子焼きがよそ様の娘の「お袋の味」になっているなんて想像もしてないだろうね。

少し大人になってから、何気に母に聞いてみた。

「ねえねえ、私が中学の頃なんでお弁当に玉子焼き入れてくれなかったの?」

「えっ?ああ、だってフライパンがまあるいんだもん」

「・・・・・・・はあ?」

「だーかーらー、玉子焼き専用の四角いフライパンがなかったからさ」

私、撃沈。負けた。ええ、負けましたとも、完璧、私の負けですよ。

そそそそんな事で私の中学生活が悲惨な目にあっていたと思うとやるせなくなるのでした。まーるいふつーのフライパンでもふつーに玉子焼き作れるだろがあああーって月に向かって吠えたくなります。

母は、まだ元気です。

関係ないけど

オーラの泉のパンダみたいな体で着物着ているおっさんに「あなたの前世はー」っと言われたから、

ほとんどの日本人はのーみん{農民}と言って走って逃げた夢を見ました。

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コメント

そうか、学校で絶対に弁当の中身を見せない子供いたよな。これが理由か。かわいそうだったんだな。 トラウマとして自分が大人になると繰り返して単色弁当を作ったりしちゃうんだよね。 子供を虐待している親は、自分が子供時に虐待されていた体験があると言うじゃない。気をつけないとね。

投稿: ひげ | 2006年11月16日 (木) 16時15分

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